30代転職の壁 嫁(夫)ブロック原因と予防と対策
今回は、いろんな記事を確認しても書かれていない核心、
パートナー(奥様、夫または親族)ブロックがなんで起こってしまうのか?
ここが、書いてないので今回は、私の妻の意見も確認しつつ30代転職の最大級の障壁、嫁ブロックについて綴ります。
前回の記事で転職3回している私から転職の障壁、目的をポイント絞って思いをお伝えしました。
私論ですが嫁(夫)のパートナーブロック基本的に夫の転職に「嫁ブロック」の原因、専業主婦(夫)の方が多いと思います。
なぜならあなたの職場状況、環境が見えないから「転職する!!」の一言ですべての未来を一瞬考え反対や難色を示すのです。
逆に共働きの場合は少ないようです。自分も収入がありしばらくの間は、生活に影響が出にくいのではなく、会社企業の状況、環境は、本人が経験する同調できる部分が多く予測把握しやすいので奥様(夫)自身が理解が早いからです。
私の経験した30代の転職は、この嫁(夫)ブロックを超えれば、7割は成功します。
いきなり結論です。
嫁(夫)ブロックの解決は、お互いの信頼、信用、思いやりを持つこと しかありません!!!
なぜでしょうか、一緒に考えて行きましょう。
- お互い、あなたとパートナーの生活背景を考えたことありますか
- 奥様(夫)の大変さを理解したことがありますか
- 夫婦(パートナー)間の日常会話をしていますか
- では対話をできない理由はなんですか
- あえて修羅場を作ったからわかったこと
- まとめ
お互い、あなたとパートナーの生活背景を考えたことありますか
あなたは、転職したいと決めていきなり奥様に伝えたらどう反応すると思いますか?
「どうするの!!2人子供いるのに!」とか
「ご近所にどう説明するの!顔向けできない!」
また、
「あなたのやりたいことをやるのが一番いいよ、応援するよ。」
「私も働いているから年収落ちても生活できるよ。」
*2番目は、ただの見栄張りか臆病な人なのです。(後日、書きますね。)
などなどご家庭により意見は様々です。
いきなり転職といわれたら言ったら驚きと不安が同時に来るのは、当然ですよね。
専業主婦(夫)の場合は、なおさらですよね、いきなり言われたらみんな不安です。
奥様(夫)の大変さを理解したことがありますか
転職したい本人は、転職しか頭の中にないと思います。しかし奥様(夫)も仕事に家事に同じような状況なのも事実で毎日奔走しています。
お互いに見えない部分があるので不安が出てくるのです。前述しましたが、まずは、対話してからお互いの大変さを共有すること、ここからスタートです。
夫婦(パートナー)間の日常会話をしていますか
家庭で仕事のこと、子供のこと、生活のことでいっぱいで夫婦間で話す時間を持っていますか。なかなか面と向かって話す機会って少なくないでしょうか。
共働きですと帰宅してもどちらかが帰ってないことも多々あるし、休みが合わず一週間会えない方もいるかもしれません。当然、この環境なら状況把握は難しいですよね。
転職には、パートナーとの対話がないと話は進みません。お互いのこと理解しあえないと自分勝手としか理解されないからです。
メールでも、LINEでもいいので共通時間10分でもいいし、家でなくファミレスでも喫茶店でも環境を作ってまず話をしましょう。
では対話をできない理由はなんですか
奥さん(夫)が怖くて話ができないからまたは、話しても理解されないだろう。
「今までの生活してきてこれ言ったらで絶対文句反対されるよ~、だから黙って事後報告しようっと。うまくいけばいいや。」
なんて思って転職活動を秘密裏にしたら絶対NGですよ。
遅かれ早かれに相手にばれます。後でもし転職のことがわかったらパートナーはどう思います?
「なんで転職のこと言ってくれなかったの? それで年収落ちた~っっ?怒怒怒」
不満、不安からくる 離婚の文字が一気に近づきますね。
怖くてもいやでも転職したい旨を伝えましょう。パートナーとして信頼の下で結婚したんですよね?言わないで行動するのは信頼、信用していない証拠です。怖くてもいやでも現状信頼しているパートナーならば自身の意思をはっきり伝えましょう。
あえて修羅場を作りましょう。 それが発端で修羅場になった時がお互いのチャンスなんです。
あえて修羅場を作ったからわかったこと
転職のことをパートナーに打ち明けた、1、の環境によって修羅場になる可能性も十分考えられます。
「言い争いは、極力避けたい」、、、でもお互いに同じ所で生活しているならには言わねばならないですよね。
重要なのは、打ち明けた後のパートナーとの態度です。現在のパートナー間の思い、愛情がわかります。
では、転職したい(する)と本心でいったらどう反応するのでしょうか。
・離婚っていわれた
→ 離婚したい理由を何か聞きましょう。パートナーに聞いて納得いかない(お金か会社のネームバリューしか執着してない)なら離婚に一択、それだけの信頼関係です。
・お金はどうするの?
→ お金と結婚や付き合っているのですか。その目的だけの関係ですか。よく話し合って信頼、信用を得るか、無理なら別れたほうが賢明です。
私の友人も離婚した時にかなり揉めて専門家に相談しました。
・子供いるし、今後の生活が心配
→今の自分の思いを伝えてください。なぜ自分は転職したいのか。転職したらどう変わるのか。
年収も上がる下がるかもしれないでも家族と一緒にいたいから協力してほしい。素直なあなたを正直に話してください。
まずは、パートナーに今の自分の気持ちを伝えてください。その中でパートナーに対する敬意、御礼をすることです。
恥ずかしいとか言っている時間は、ないのですよ。転職は、みずもので企業は待ってくれません。これは、サラリーマンから自営業になるときも同じ。
信頼、信用、愛情があれば即解決案ではなく何らかの打開策が出てくるはずです。
たとえばお金が問題であれば、まず出銭を抑えること、食費かケータイ費、保険料くらい削れるのはこれくらいです。私は保険料見直しで月に10000円削減できました。
まずは、一歩を踏み出してください。
これから来るであろう生活の変化にどう対応するのか、考えるようになります。
考えた上で我慢の範囲内であれば現職に留まる選択肢もあるし、転職希望の旨をパートナーに言えたことにより清々しく活動できるのです。
まとめ
転職は、会社に不満があるから考えます。愛するパートナーに迷惑をかけないためにも対話をしてください。
ここを読んでいる方は、なんらか嫁(パートナー)ブロックされる(そう)だから転職できないと思いこんでいる方ですよね。
変化を求めて読んでくださっているので転職活動に動いてください。
すぐに動くためにエージェントに相談しましょう。絶対に効率的です。(なぜ効率的か後日書きます。)
あとは、自身がどうしたいのか、理想は、どうなりたいのか にかかってきます。
転職したから死ぬわけではないし、地獄に落ちるわけでもない。
ただ、後悔だけは、してほしくないその一言です。
☆私は、上記の経験「 」の部分は、すべて実体験です(笑)。 うここを乗り越えたから今があります。
・パートナーを信頼、信用すること。
・修羅場を作り前に動かすこと。
・相手に敬意を払い、諦めず会話すること。
これ成功する転職の近道です。