徒然ナルの子育てと日常とハワイ

アラフォー夫婦の結婚、出産、子育て、転職など人生の出来事。私たちは、より良い転職をしたことで大好きなハワイに行くことができます。私たちの経験を皆さんに伝えてより良い人生に進めるよう体験談を伝えます。

ハワイで時差ボケ対策は行きだけでなく実は帰りも重要なこと知っていましたか。帰りの機内での過ごし方

日本からハワイに行く時の時差ボケ対策や解消法はよく聞きますが、ハワイから日本に帰ってくるときの時差ボケ対策や解消法ってあまり聞かないですよね。

考えてみてください。帰りも日付変更線を通ります。行きは、日本を出発日とハワイ到着日か同じですが、帰りは、ハワの出発日から1日進んでいるんです。

ということは、帰りの方が、カラダや脳がわけわからない状態になりやすいと思いませんか。

日本に帰ってきたら、次の日から仕事という人にとっては、帰りの時差ボケ対策も大切になってきます。

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帰りの機内のスケジュールについて

まず、飛行機が平行飛行になると飲み物とウエルカムスナックが出てきます。それからしばらくすると機内食になります。機内食が終わると行きと同様に機内の灯りが消され寝る時間になります。

午前出発でも午後出発でも同じスケジュールです。また、機内食も行き同様2回出てきます。2回目の軽食は、日本に着くちょっと前に出ます。

機内に入ったらすること

ハワイの行きの機内では、寝る前に時計をハワイ時間に合わせると書きましたが、日本に帰るときは、飛行機に乗ったらすぐに時計を日本時間に合わせましょう。

なぜなら、なるだけ早めに日本時間を意識することで、日本の生活リズムに合わせやすくなり、機内食の時間帯を日本時間の時間帯を合わせることにより、体内時計のリズムを整える効果があるからです。

寝るときも、日本の時間帯に合わせることができるので、寝すぎ防止ができます。その結果、帰りの時差ボケを予防することができるのです。

機内食について

機内食に関しては、午前便であれば昼食として食べられれば、食事のリズムとしては狂いにくいのですが、問題は午後便に乗った場合です。昼食としては遅く、夜ごはんとしても早い時間に機内食が出た時ですが、無理して食べないことです。なぜなら、お腹が空いていないときに無理して食べると、胃が無理やり働かなくてはいけなくなり、体内時計を狂わせてしまう一因になってしまうからです。

2回目の軽食ですが、時間によっては食べないという選択も、胃を休めるため、また体内時計を整えるには必要です。

もし、機内食を食べて夜ごはんの時間にお腹が空かなければ、同じく無理して食べずに寝てしまった方が次の日がラクです。遅い時間にお腹が空いてしまった時は、消化の良いものを食べるようにするとよいです。

機内の睡眠について

帰りの機内では、時差ボケのためか寝る時間があります。ここで、消灯されるからと言って寝なくてはいけないような気持ちになってしまうのですが、帰りは寝てはいけません。

そうなんです。行きは、睡眠することの重要性を説明しましたが、帰りは反対に寝てはいけないんです。

なぜなら、日本に着く時間は、遅くても夕方から夜には着いています。となると、しばらくすれば、寝る時間がやってきます。もうお分かりかと思いますが、機内で熟睡してしまうと、日本に帰ってきて夜眠れなくなってしまうんです。

そうなると、数日間は辛い状態で過ごすことになります。日中に頭がボーっとしてしまうのは辛いものがあります。

なので、そうならないためにも暇な機内時間をどう過ごすか。ということが大事になってきます。

寝たい場合

人によっては寝たい方もいると思います。どうしても眠い時は、どうぞ我慢をしないで下さい。眠気を我慢するのはカラダに良くないです。

帰りの機内で寝る場合は、お昼寝程度の時間にしましょう。1時間半から3時間で切り上げるのが良いです。頭や気分がスッキリしていればOKです。夜の睡眠時間でない時間帯に寝すぎてしまうと反対にカラダが重くなったり、だるくなったりしてしまいますので注意してくださいね。

暇な帰りの機内の過ごし方

ここで注意しなくてはいけないことは、行きは地球が自転している方向に移動するので6時間から7時間でハワイに着くのですが、帰りは、地球の自転に逆らって移動するので行きよりも帰りの方が時間がかかり、季節によっては成田まで9時間かかることも。

この長時間、暇な時間をどう過ごすのかで、あっという間に日本に着くのか、退屈しのぎをしなくてはならなくなるのかに分かれます。

約6時間以上も密室の機内で何をしたら良いのか。ここはエンターテインメントをフル活用しましょう。

そのためにも、行きの飛行機で寝ずにエンタメを見てしまうと、行きより飛行時間が長い帰りの機内で、暇をもてあそばなくてはいけない状態になってしまうので、行きはきちんと寝ることが大事です。

なぜなら、ちょっと前までエンタメも行きとと帰りは異なる内容でした。しかし、今は行きと帰りのエンタメの内容が同じなんです。だから、帰りにエンタメの楽しみを取っておきましょう。

長くて9時間の飛行時間。映画は2時間から2時間半くらいです。気になる映画を4本見るか見ないかで日本に着きます。

日ごろ、映画を見に行く時間がない方、ゆっくり自分だけのスペースで映画を見たい方にとっては、嬉しいチャンスです。

しかも、機内で見られる映画は、日本でまだ公開される前に見られたりします。ハワイ便であれば、モアナやスティッチのようなハワイが舞台となっているものが見られます。

映画だけではなく、ゲームも頭の体操になって気分転換ができますし、ドラマやリラックスできる音楽を聴くのも良いですよね。

特に日系の機内エンタメは種類が豊富なので、普段しないゲームや映画をみるものこういう機会に良いかもしれません。

帰りの機内で大事なこと

ここで、帰りの機内で大事なことがあります。

日本に帰れることから、安心する。あるいは、夢のようなハワイ旅行から現実に戻されるという複雑な思いの方もいると思います。帰りの機内では、行の機内よりちょっと気が緩みがちです。

起きていてもついつい忘れてしまうのが、水分補給です。

機内は、みなさんが思っている以上に乾燥しています。喉がかわく前に水分補給をしてください。日系では飲み物を時々配りに来てくれますが、外資系では、食事のときにしか飲み物を配りません。日系、外資系関係なく、CAの方に申し出れば飲み物はもらえます。水でなくても構わないので、水分補給はしかっりとし、トイレもこまめに行きましょう。この時、アルコールは水分補給にはならないので気を付けてください。

機内の乾燥によって喉を傷めることもしばしば。喉の乾燥にマスクをするのが良いですが、小さなお子さんは、マスクをするのを嫌がる場合も。そんな時は、濡れたタオルを近くに置いておくだけでも違いますよ。飴やガムも喉の乾燥には有効なので、子どもだけではなく、大人にもおすすめです。

また、座っている時間が長い帰りの機内は、エコノミー症候群になる場合も。適度に席を立って足を動かしましょう。おトイレに行くだけでも違うので、トイレが近くなるからと飲み物を控えるのではなく、水分補給をしかっりとしておトイレにも行きましょう。エコノミー症候群の予防だけでなく、むくみにくくなります。