徒然ナルの子育てと日常とハワイ

アラフォー夫婦の結婚、出産、子育て、転職など人生の出来事。私たちは、より良い転職をしたことで大好きなハワイに行くことができます。私たちの経験を皆さんに伝えてより良い人生に進めるよう体験談を伝えます。

【子連れハワイ旅行】エコノミー席でも親子ともに快適に機内で過ごす方法あります!ポイントとサービスを紹介します

子ども連れのハワイ旅行、楽しみな反面、ちょっと心配もありますよね。

特に、飛行機での過ごし方について不安や心配に思っている方が多いのでは。

約7~8時間のフライト、一度離陸したら、途中で降りることはできず、子どもが泣いても逃げ場がない、しかも狭い空間に長時間閉じ込めれれるのですから、親御さんの気持ちわかります。

なぜなら、私も経験者だからです。だからこそ、これからハワイに初めて子供連れで行く方が親子で少しでも快適なフライトができたら、不安や心配な気持ちが少しでも和らいだら、と思います。

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機内の子どもにとって大事なものとは

機内、特に行きの機内で大事なことは、何といっても睡眠です!

この睡眠が上手に取れないと、ぐずりの原因になってしまいます。それには、寝心地や環境、睡眠導入がポイントになってきます。

低年齢な子どもほど、寝心地は特に大切になってきます。

次に、暇な時間を減らすことです。飽きもぐずりの原因になります。興味があること、環境を変えることで飽きからくるぐずりを回避できます。

では、どのようにしたら良いか、対策を紹介します。

2歳まではバシネットは必須

バシネットって知っていますか?機内で使える子ども用のベッドのことです。

全ての航空会社で扱っていて、エコノミー席も使用できます。

ここで、注意しなてはいけないことは、バシネット使用するときに、バシネットを設置する場所が決まていて、その場所には限りがあるということです。

なので、飛行機を予約するときにバシネットを使いたい旨を伝えて座席指定してください。早ければ早いほどバシネットの確約が高くなります。特に繁忙期にハワイに行く時は、飛行機を予約・購入する際にバシネットを取り付ける席を指定することをおすすめします。

バシネットを付けられる場所について

バシネットを設置できる場所は決まっていて、必ず座席の前が壁になっている場所になります。この座席の場所は、エコノミー席でも足元にゆとりがある場所になるので、人気が高い座席でもあります。そのため、座席数に限りがあるり、早めの座席指定をするほうが良いです。

飛行機によってですが、ひじ掛けを使う場合がちょっと面倒でバシネットを設置すると、大人が2人座る場合、真ん中のひじ掛けの使用ができなくなります。なぜかというと、席を立つときにひじ掛けが邪魔になり出られなくなってしまうからです。なので、真ん中のひじ掛けを上げたままでバシネットを設置してもらいましょう。

バシネットを使う理由

バシネットを使う理由として、両親が楽ということが一番の理由です。

想像してみてください。何時間も抱っこをしているのは大変です。それに自由を奪われます。トイレにも自由に行けず、身動きできないのは、大変で疲れます。

バシネットを使えば、子どもも横になれるので寝やすく、姿勢が寝づらく途中でぐずってしまうこともなくなります。

バシネットを使うときの注意点

バシネットを使用できるのは、体重制限があります。航空会社によって多少前後しますが、ほとんどの航空会社が2歳までで、体重は約10キロまでです。

詳しい情報は、使用する航空会社に問い合わせをしてください。

機内でバシネットを使用する際、離陸して水平飛行になるまではバシネットを使用することはできません。また、飛行中にシートベルトサインが出た際、バシネットには、ベルトなど、多少の揺れに対応できるようにはなっていますが、揺れがあまりにも強い場合もバシネットの使用ができなくなることがあるので、スッタフの指示に従ってください。

バシネットを卒業したら

バシネットを卒業する。それは、子どもの分の座席が確保できるということになります。お金がかかるー泣と嘆かないでください。座席を確保できるということは、子どもが寝るスペースも確保できるということにもなります。

3歳になっていないけれど、体重制限でバシネットを使えない!という方も安心してください。ここで助けになるのは、エアーフットレストです!エアーフットレストの良いところは、軽くコンパクトになるということです。

足元に空気を入れて膨らませたフットレストを置くと、座席と足元のエアーフットレストでフラットになります。そうすると子どもは寝やすく、親も脚が楽になり快適な空間となります。

また子どものメリットは、身長が大人より低いこと。脚や体を少し曲げるだけで、座席とフットレストを利用し寝やすい態勢で眠ることができます。親も子どもを抱っこしたり、親の膝に子どもの頭や脚を乗せなくてよいので、ラクですよね。

このエアーフットレストですが、通路にはみ出さないように大きさに気を付けてくださいね。

子どもを飽きさせないためには

子どもは、ひとつのものに集中する時間は短いです。そのためすぐに飽きてしまいますよね。これが、一番悩みの種ではないでしょうか。

飛行機のなかでなくても、子どもをぐずらせないためいろいろ工夫している親御さんを見かけます。密室の飛行機でどのようにしたら、こどもを飽きのぐずりから回避できるでしょうか。

子ども用のエンターテインメントを利用しよう

国際線の飛行機には、座席の前方にモニターが付いています。子どもでも楽しめる動画やゲームがたくさんあります。

小さな子どもは、動くものに興味があります。モニターに映る画面を見せるだけでもモニターに釘付けになってくれることも。

基本、行きの飛行機は寝ている時間が多いため、起きている時間だけ飽きないようにすればよいので、エンターテインメントは強い味方になります。

機内の子供向けサービスを利用しよう

機内で受けられる子供向けのサービスは、エンターテインメントだけではありません。多くの航空会社では、子どもが機内で飽きないように、シールやお絵かき、塗り絵や絵本、飛行機のおもちゃ、トランプなどを用意しています。子どもがいる座席にスッタフが配りに来てくれますが、スッタフに申し出てももらえます。

席から移動しよう

同じ場所にずっといるのは、子どもにとって飽きてしまうものです。だからといって、通路を行ったり来たりと歩かせるのは、急な揺れや、周りの人たちのことを考えるとおすすめできません。

機内の後方、または出入口に外を見られる窓があるので、そこで外の景色を見せたりして気を紛らわせてもよいですし、窓の場所によっては、飛行機の羽やエンジンが見られるのでお子さんも喜びますよ。

子ども用の機内食を利用しよう

最後に機内食に関して、子ども用の機内食“ベビーミール”と“キッズミール”を紹介します。

日系の航空会社は、離乳食(8ヶ月頃まで)幼児食(離乳食後期から2歳頃まで)キッズミール(2歳から12歳まで)の3種類から選べます。

外資系の航空会社(航空会社によっては異なるかもしれません)は、離乳食とキッズミール(2歳から12歳まで)の2種類から選べます。

大人の食事を食べられる年齢でないお子さんに適した食事になっています。大人の機内食より先に配られるので、先にお子さんに食べさせて、親は、後でゆっくり温かい食事を食べることができます。

食物アレルギーを持っているお子さんは、食物アレルギー用の機内食はありますが、大人用となるため、念のため持参されることをおすすめします。

 注意することは

バシネットや子ども用の機内食を必要とする場合は、事前予約が必要です。これは、各航空会社へ電話での予約になるので注意してください。

子ども用の機内食は、出発72時間前までとなっている航空会社が多いので、余裕をもって出発日の3日前まで電話予約するとよいですね。