徒然ナルの子育てと日常とハワイ

アラフォー夫婦の結婚、出産、子育て、転職など人生の出来事。私たちは、より良い転職をしたことで大好きなハワイに行くことができます。私たちの経験を皆さんに伝えてより良い人生に進めるよう体験談を伝えます。

【乳児版】ハワイ・子連れ機内での過ごし方について実は飛行機に乗る前が大切って知ってましたか

 家族の時間で初めてのハワイ旅行、楽しみもありますが、小さなお子さんがいると、悩みや不安も出てきます。

我が家の“子連れハワイ”に行った時の体験をもとに、“初めての子連れハワイ”のご家族を応援すべく、悩み、不安を解消します!

今回は、『乳児の機内の過ごし方』についてです。

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乳児連れの機内での過ごし方

乳児の月齢にもよりますが、生後半年位になると、1日の生活リズムが付いてくるので、夜もまとめて寝てくれるようになってきます。

フライト時間にもよりますが、ハワイ便は、夜フライトなので、機内で基本は寝て過ごしてもらうのが、ハワイに着いた後のお子さんの体調や、生活リズムのためにも良いですし、親御さんも楽です。

ベビーミールも頼めますが、寝ていたらそのまま寝かせておきます。途中で起こしてしまうと、睡眠のリズムが崩れ、敏感なお子さんは、環境の変化も相まって、親子共々、地獄のフライトになってしまいます。

また、途中でミルクタイムがあるお子さんは、機内でもお湯を持って来てもらえるので、安心してくださいね。

基本、お子さんが乳児の場合は、機内では寝て過ごす。です!親御さんもゆっくりできるときは、ゆっくり体を休めましょう。これ大事です!ハワイに着く前にグッタリしたら、せっかくのハワイが楽しめません。

ここで、救世主の“バシネット”の登場です“バシネット”をご存知の方、いらしゃいますか。“バシネット”とは、機内の壁に設置する、ベッドの事です。ハワイに乳児を連れて行く時には、是非この“バシネット”を使ってください!とても便利ですよ。

“バシネット”があるのとないのとでは、機内で寝るお子さんにしても、親御さんにしても、全然違うんです!日系の飛行機でも外資系の飛行機でも航空会社に直接電話での事前予約が必要です。なぜなら、バシネットを設置できる場所決められている事と台数に限りがあるからです。なので、航空券を取ったら、早めに座席予約とバシネットの予約を、航空会社に電話で問い合わせましょう。

各航空会社のバシネット情報

・JALで10.5㎏→詳しくはこちら┃JAL HP

・ANAで10㎏→詳しくはこちら┃ANA HP

・ハワイアンで9㎏→詳しくはこちら┃ハワイアンHP

・デルタで9㎏→詳しくはこちら┃デルタHP

・大韓航空11㎏→詳しくはこちら┃大韓航空HP

・ユナイテッド10㎏→詳しくはこちら┃ユナイテッドHP

・LCCエアアジア体重については書かれていないので問い合わせして下さい。→詳しくはこちら┃エアアジアHP

どの航空会社も2歳児までのお子さんが使用可能です。

基本、出発の2日前まで電話にての予約ですが、ハワイ便は人気なので、時期を問わず早めに予約することをおすすめします。

機内で注意すること

“バシネット”を使用するときもしないときも、離着陸時は必ずお子さんは親御さんが抱っこして下さいね。バシネットにお子さんを寝かせての離着陸はしないで下さい。

この時、親御さんのシートベルトは、いつも通り閉め、その上にお子さんを抱っこしてくださいね。我が家の場合、寝ていたので、そのままバシネットに移しやすいように横抱きしていました。

“バシネット”に寝かせられるのは、シートベルト着用サインが消えて、平行飛行になてからです。それまで、寝ているお子さんは、お子さんが起きないことを祈りながら、頑張って抱っこしていて下さい。

バシネットを設置の際、窓側の方がトイレに行く時に、真ん中の膝当てがバシネットがあると動かないので邪魔して、動きが取れなくなります。真ん中の膝当ては上げておくとよいです。

また、お子さんがバシネットで寝ているときは、常にベルトを締めておいて下さい。

寝返りや、寝苦しそうな場合は、シートベルトサインが出ていないか確認して、外しても良いと思いますが、お子さんの安全のために基本はシートベルトをするようにして下さい。

離着陸の際の耳抜きは、ミルク、母乳または、ジュースを飲ませてあげると痛みや違和感を軽減できます。ミルク用のお湯は、CAの方に「〇〇㏄までお湯を入れてください」と頼めば持って来てくれます。

飛行機に乗る前にすること

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飛行機に乗る前にすることが実は、一番大事なんです!

『機内では、お子さんが寝て過ごすことが大事』と書きましが、それでは、寝かせるためにはどうしたら良いか。ですが…。

乳児なので、幼児のように疲れさせることは必要ありません。普段の生活リズムを崩さないこと。これが大事です。

我が家が、ハワイに生後10か月の子どもを連れてい行った時のことを書いていきます。

JAL、成田空港最終便に乗って行きました。ハワイ便は夜なので、これがとても助かりました。

まず、空港には早めに行き、いつもの夜ご飯に時間にご飯を食べました。家では、夜ごはんの後は、お風呂の時間なので空港では、空港内にあるシャワールームのファミリータイプのシャワールームでシャワーを浴びました。この時は夏だったため、湯冷めの心配がなかったので、シャワーを浴びましたが行く時期によっては、シャワーを浴びなくても良いと思います。

空港内のシャワールームは、脱衣所もファミリータイプなので広いですし、洗面台と椅子、夏だったので、扇風機もありました。お手洗いもあるので、そこで制限時間ギリギリまでゆっくりしていました。

この時、大切なことは、普段、着ているパジャマを着せることです。寝ている時に掛けるタオルケットも、いつも使っているものが良いです。お子さんが好きなぬいぐるみやおもちゃも持って行きましょう。

我が家は、ミニーマウスのお腹にスピーカーが入っているぬいぐるみを持って行きました。そこまで⁈と思う方もいらっしゃると思いますが、乳児は敏感です。なるべく、いつもと違う環境で不安にならないようしていました。

そのあと、ベビーカーに乗せて、段々と人が少なくなる空港内を散歩していました。

しばらくして静かになったので見てみると寝ていました。ヤッター!寝てくれた!と思い、少し早めに搭乗口に行き、起きないで~。と思いながら、搭乗に時間を今か今かと待っていました。

搭乗口まで、ベビーカー使用ができるので、そこまでベビーカーで行き、ベビーカーを預けました。子ども連れは、優先で搭乗できるので、起きないようにベビーカーからそっと横抱きしました。そして、平行飛行するまで子どもを抱っこしたまま座席に座り我慢です。

平行飛行になったら、これまた起こさないように、起きないように祈りながら、そーっとバシネットに寝かせました。この時、親御さんの体からお子さんを離さずに、なるべく、バシネットに寝かせるギリギリまでお子さんとご自身の体をくっ付けておくのがポイントです。

バシネットに寝かしつけることができれば、親御さんも本当に楽です!

まとめ

ある意味、ミッションのようですが、日ごろの生活リズムと普段、身に着けているパシャマ、タオルケット類、ぬいぐるみなど、普段睡眠導入のためにしていることをする。

あとは、泣いたら、交代で4時間立ち続けるゾ!という覚悟というか、ある意味開き直りも必要です!乳児連れのみなさん、楽しいハワイ家族旅行になることを祈っています!!