【ハワイ旅行】時差ボケ対策は行きの機内から!つらい時差ボケからおさらばする方法
ハワイ便は、夜出発だから時差ボケなんてしないでしょう。と思っているあなた。
実は、ハワイって時差ボケがつらい場所にあるんです。どういうことかというと、日本からみて東にある国と西にある国とでは、西にある国の方が時差ボケしやすく、しかも時差ボケの症状が重いといわれています。
そんな、つらい時差ボケを少しでも軽く、できれば時差ボケからおさらばする機内での対策を紹介します。
時差ボケにならないために大切なこと
いろいろな時差僕対策をしてみたけれど、いまいちの結果に終わった方。対策だけすれば良いかというと、そうではないんです。
最低でも日本を離れる1日前から体調や生活リズムを整えておくことが大事です。これができていないと、時差ボケ対策をしても意味がないかもしれません。
時差ボケ対策は、日ごろの生活からです。
とはいっても、なかなか難しい方もいると思います。そんな方は、これから紹介する機内でできる時差ボケ対策法を試してみて下さい。
機内食について
飛行機で楽しみなこととは、エンターテインメントと機内食ではないでしょうか。特に、ビジネスクラスやファーストクラスの機内食は、格別ですよね。
そんな機内食を楽しみにしている方には、酷な話ですが・・・空港でしっかり食べて、機内食は食べない!これが時差ボケ対策の一つです。
ハワイ便は夜出発するので、空港内で食事をする方が多いのではないでしょうか。そこに、離陸して平行飛行したら食事の時間になります。食べ終わって寝て、しばらくしたらまた、2回目の機内食になります。
そうすると、胃が休まる時間がなく、常に消化するために胃を動かしていることになり、良質な睡眠をとることができなくなります。
機内食を食べないなんて、いやー、そんなことできませんよー。という方は、消化が良く、胃に負担がかからないものや、食べる量を調節してみてください。
飲み物について
飛行機に乗ったら、お酒が飲めるのも楽しみの一つという方もいますよね。
機内灯が消えた後、静かな機内で、お酒とおつまみを片手に映画を見ながらゆっくり過ごす。機内で過ごすゆっくりとした贅沢な時間ですよね。楽しみなのも分かます。
またまた酷な話ですが、行きの機内では、お酒は飲まずに寝てください。
機内食もお酒もダメなのー。と思いますよね。気持ちはよーく分かります。が、これもツラい時差ボケ対策のためなのです。
お酒を飲むと眠れるから、そのために、寝る前にお酒を飲むという方もいると思いますが、お酒を飲むと良質な睡眠、つまり深く眠ることができないんです。また、アルコールは、体の水分を奪うため脱水症状になりやすくなります。
ただでさえ脱水になりやすい機内、アルコールは飲んでも控えめに。そして、お酒を飲んだあとはしかっりと水分補給してくださいね。
脱水症状のほかにも、機内では気圧の関係で、アルコールが体に回りやすくなるため、酔ってしまって体調が悪くなったり、二日酔いに悩まされたりします。
なので、アルコールは、楽しくハワイ旅行をするためにも、ハワイに着いてから楽しみましょう。
睡眠について
時差ボケ対策で最も大事なことと言っても良いと思います。機内での睡眠が時差ボケの最大の対策になります。
時差ボケは体内時計の狂いによって引き起こされます。これを調節してくれるのが睡眠なんです。
この睡眠、ただ寝ればよいというものではなく、いかに短時間で良質の睡眠がとれるかがポイントになってきます。
人の睡眠時間のサイクルは90分で1サイクルになっています。なので、最低でも1時間半から3時間、機内で良質な睡眠が取れれば大丈夫です。
良質な睡眠方法についての記事を紹介します。よかったら読んでみてくださいね。
二回目の機内食について
ハワイ便では、ハワイに着く前に二回目の機内食が出てきます。一回目の食事と比べると軽食になります。
この時の食事は、お腹が空いていなければ無理して食べる必要はないですが、フルーツがあれば、果物の酵素が胃の消化を助けてくれるので食べられるのであれば、積極的に摂りましょう。
また、飲み物は、胃の調子が良ければ、コーヒーを飲むのもよいです。寝起きで頭がボーっとしている時は、目覚めの助けになります。眠気が吹き飛び、頭がシャッキっとすれば、ハワイに着いてからアクティブに過ごせます。
大切なポイント
時差ボケ対策で一番大事なこと、それは“己の脳をだます”ことです。自分自身を自分でだましてください。
具体的に何をすればよいのかというと、寝る前に時計をハワイ時間に直しましょう。寝る前というのかミソです。
飛行機に乗ってすぐにハワイ時間に直してしまうと、さっきまで日本時間で生活していたために脳が混乱し、自分で自分をだますことが困難になり時差ボケ対策ができなくなってしまうからです。
寝ることで、リセットされるので寝る前に時計の時間をハワイ時間に直してしまえば、起きた時に、すんなりとハワイ時間を脳が受け入れやすくなります。
これは、日本を夜出発してハワイの朝着くハワイ便の特徴を利用して、約7時間のフライトに日本の夜の生活を凝縮してしまう。という考えです。
こうして、ちょっと夜更かししちゃった。ぐらいの感覚で脳をだまし、自分自身に言い聞かせるのです。ちょっとバカらしいと思われるかもしれませんが、やってみて下さい。